毎年12月頃になると祇園の商店の軒下にぶら下がる、紅白の丸い玉。 これは「福玉(ふくだま)」といって、祇園の芸妓さん・舞妓さんがご贔屓のお客様にお年玉代わりにもらう縁起物です。 福玉は花街の中でも京都の祇園だけに伝わる独特の風習で、 以前は12月30日から31日にかけて、芸舞妓さんが両手に抱えて歩く姿がよく見られたそう。 年の瀬にもらった福玉は、年が明けてから開く習わし。 井澤屋ではこの風習を絶やさぬよう毎年この福玉を作り続けており、 現在では一般のお客様を中心に、多数のご注文をいただいております。 ●福玉の仕様について 福玉の中身は、販売しているお店によって様々。井澤屋では干支の置物や“こまもの”をお入れしています。 それぞれに中身の異なる楽しみが特長の井澤屋の福玉は、常連のお客様からも毎年とても楽しみにしていただいており、 お一人でいくつもお買い上げくださる方がいらっしゃるほどです。 大きさは直径約20cmほど。追加販売分は、お一つ7,560円(税込)のお品のみご用意しております。 ●福玉のご購入方法について 福玉は外側が球状の「もなかの皮」でできており、大変こわれやすいお品のため、 誠に恐れ入りますが地方発送は承っておりません。 店頭でのお受け取りのみとなりますので、年末に京都へお越しの際は、ぜひ一度お試しくださいませ。 数に限りがございますので、メール・お電話・FAXでのご予約も随時承っております。 以下の内容をお知らせくださいませ。 ・お名前 ・お電話番号 ・ご希望の数量 ・ご来店予定日 (おおよその目安でも構いません) ●福玉の販売時期について 福玉は12月初旬に行う「蔵ざらえセール」の終了後に店頭販売を開始いたします。 毎年12月05日〜10日前後から、在庫がなくなり次第終了となります。 それ以前にご購入をご希望のお客様は、11月末頃からお引渡しできる場合がございますので、 ご希望のお日にちを添えてご予約くださいませ。 ご予約は年中承っております。 ●福玉のお受け取り場所について 福玉は通常、四条通北側(南座向かい)の「井澤屋本店」にてお受け取りいただいております。 四条通南側の「南店」でのお受け取りをご希望のお客様は、事前にお知らせくださいませ。 お持ち歩きの際は、壊れないよう十分にご注意ください。 ▼各店舗の所在地等につきましては、下記のリンクより「店舗のご案内」ページをご覧ください → http://www.izawaya.co.jp/shop.html
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祇園の風物詩「福玉」2017年分 【※発送不可・店頭受け取りのみ】
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